1. 競馬予想的中馬券GET   »   菊花賞について

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牡馬クラシック第3弾として秋に開催される菊花賞。3冠の最後を飾るレースでもあり、京都競馬の3,000mを使用して行なわれる同レースは、過去には「最も強い馬が勝つ」と言われているレースでもあり、スピードに加えスタミナの有無が必要となるレースであるのが特徴です。
現在この菊花賞を勝ってクラシック3冠という偉業を達成した馬は6頭存在しますが、その影には皐月賞・ダービーの2冠を達成し、この菊花賞で距離の壁に阻まれ3冠を達成できなかった多くの2冠馬が存在するのです。
またこの菊花賞では、他のクラシック2冠と比べ馬の成長という視点からも、大きな変化が見られます。春の2冠には間に合わなかった晩成傾向の強い馬達が、夏に成長を遂げこの菊花賞を目指すという、いわゆる上がり馬の台頭が多いのもこの菊花賞の特徴であり、毎年上がり馬VSクラシック実績馬の図式が成り立つレースとなるのです。
見方の角度を変えれば、馬の早熟性という点も考慮に入れる必要がある、皐月賞・ダービーの春の2冠に対し、この成長度のハンデが少なくなる秋の菊花賞は、上がり馬の台頭という事実の元、完成されたスピード・スタミナそして若干の運という、真の意味で3歳最強馬を決めるレースでもあったと言っても過言は無いレースなのです。
しかしこの菊花賞は世界競馬の流れの中、時代による大きな変化を求められているレースでもあるのです。

毎年波乱が続く傾向がある

この有力馬不在の傾向は馬券の配当に大きく表れています。1998年の菊花賞以降1・2番人気の決着が無く、常に穴馬が馬券に絡むという状態が続いているのです。ある時は有力馬不在で混戦となり、またある時は有力馬の長距離適正不足で惨敗するなど、毎年波乱の続く傾向となっています。本来比較的本命傾向で安定傾向の強い、牡馬クラシックにとっては、意外な結果に移行しつつあるのがこの菊花賞です。
菊花賞の予想を行なうためには、まずこの傾向を見極める事が必須です。中心となる人気馬がその他の馬と比べ、不安点は無いかというのを調べる必要があるのです。また中心となる馬がいない場合、どの馬が最も勝利に近いかという予想は非常に困難を極めます。いづれにしても、様々なパターンを考え穴馬まで幅広く馬券を押えておく必要があるといえるのが、近年の菊花賞を的中させるためのセオリーなのです。
今後このような傾向が続くというよりは、有力馬の回避が顕著になる事が予想されてきます。従来最も強い馬が勝つと言われていた菊花賞も、最も予想が難しく難解なレースとなるのも時間の問題なのです。
世界競馬の流れの中、天皇賞春・菊花賞という長距離レースは、長い歴史という実績を踏まえつつ、その後の対応に備える事は予想以上に困難なのです。菊花賞を含む長距離レースの扱い方に関しては、JRAの今後の対応に大きな期待と将来の不安を兼ね備えているのです。