父は佐賀競馬場の騎手と、競馬一家に育ち中央騎手としてデビューを果たした川田騎手。デビュー当初から競馬ファンの注目は高かったものの、同期藤岡騎手の存在により一歩出遅れる形となりますが、2010年は遂に藤岡騎手を勝利数で上回る事に成功、比較的良い馬が回されていた藤岡騎手とは対照的に、実力で勝ち取ったともいえる勝利に加え、2008年には皐月賞を制覇するなど、ここ一番の勝負強さにも定評があり、関東の松岡騎手と並び次世代のリーダーとして、競馬学校のCMキャラクターに選出されます。
今年は更に飛躍の年となり、夏の小倉リーディングを獲得するだけでなく、福永・岩田・川田と関西3強の一角となり、武豊騎手の熾烈な後継者争いを演じます。競馬関係者の意思としては福永、競馬ファンは川田、馬券的には岩田と、それぞれ個性が別れますが、馬券的なメリットは福永騎手と比べると非常に高く、強引な騎乗で接線に強い騎乗スタイルが最大の特徴です。
特にここ最近は多少のマイナス材料があっても騎手人気する傾向が高くなっており、馬券的には買いづらい騎手となっていますが、勝率は現段階で3強№1となっているため、詰めの甘さが目立つ福永騎手と比較すると、川田騎手はここ一番の勝負にはむしろ買える騎手といえるでしょう。
過剰人気傾向のある1番人気では馬連の軸に、そして本命サイドながらも多少人気落ちのある馬に関しては単勝でと、オッズによって馬券種類を使い分ける事で、利益を出す事ができるため、本命買いの競馬ファンにとっては必須の存在ともいえますが、近年は穴馬での勝利が減少傾向にあるため、穴馬での馬券絡みこそあるものの、騎手の実力を頼りにした過度な期待は禁物です。
