スイープトウショウ・デュランダル・ドリームジャーニーなど、強烈な追い込み馬でのGⅠ騎乗スタイルが印象的な池添騎手ですが、今年はドリームジャーニーの全弟オルフェーヴルで3冠制覇を達成し、見事数少ない3冠ジョッキーの一人として競馬界の歴史に名を連ねる事になります。
昨年までは人気薄での騎乗に妙味があり、2010年度は騎乗数が多いながらも単勝万馬券を含む高配当を多く叩き出した事で、騎乗数が多いながらも高い単勝回収率を誇っており、穴党競馬ファンにとっては最も買える騎手の一人といった存在でしたが、今年はそのイメージを一新し、少ない騎乗数と人気馬での安定した勝ち上がりや馬券絡みが特徴となっており、本番での詰めの甘さが解消されたともいえる反面で、馬券的には買いづらい騎手の一人ともなっています。
上述の上記3頭での騎乗スタイルが競馬ファンの間に広まり、追い込み騎手として定着しがちですが、むしろ一般レースでは自在性に富んだ脚質と、ロスのないコーナー回りで人気薄といえども注意が必要な騎手であり、特にダートでは逃げ・先行といった脚質で、単勝万馬券を含む高配当を連発しているため、人気薄の池添といっても良いぐらい、穴での馬券絡みが特徴です。
今年は安定感が増したともいえる年ですが、来年以降現在の安定感を活かした騎乗を行うのか、それとも従来の穴騎手として定着するのかは競馬ファンにとっても興味のあるところではないでしょうか。多くの馬券購入を行う競馬ファンは、むしろ穴騎手としての従来通りの騎乗スタイルを望んでいると思います。
