通称アンカツとして競馬ファンに広く親しまれている騎手で、岩田・小牧・内田騎手といった元地方所属騎手のさきがけとなった騎手であり、1995年ライデンリーダーで現在のフィリーズレビューを制覇した事で、地方所属騎手ながらも競馬ファンに一躍注目を集め、その後は助っ人として地方から中央に参戦し、数多くの重賞制覇を達成しますが、2003年にはいよいよ地方所属から中央への移籍を行い、中央騎手として本格的に活躍を行う事になります。
特に2000年代の中期には、武豊騎手と熾烈なリーディング争いを繰り広げ、馬質で勝る武騎手に対し、2番人気の馬を騎乗技術で強引に勝たせるといった、競馬ファンにとっては配当面からも非常に買える騎手として親しまれ、「アンカツマジック」と言われる高い騎乗技術が特徴の、実力面では現役最強といっても過言はない騎手といえます。
2008年頃から年齢の増加により騎乗を抑え始め、現在も週に3~6鞍程度が一般的となっていますが、騎乗が全てが実力馬というわけではなく、なにかしらマイナス材料のある馬に騎乗する事も多いため、オッズ的には魅力のある馬に騎乗する傾向が増えていますが、少ない騎乗数そして馬の未知の実力ながらも、騎手の手腕で確実に馬券に絡んでおり、現在でも高い勝率と複勝率を維持しているため、文句なしのトップ騎手の一人であり、今年は桜花賞を51歳の高齢で勝利するなど、万人の知名度としては武豊騎手に劣りますが、現在の競馬を知るファンからは最も高い知名度を誇る騎手がこの安藤勝己騎手です。
